RI& KOREAN MEDICAL CLINIC
脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎とは?
脂漏性皮膚炎(Seborrheic Dermatitis)は、皮脂分泌の増加とマラセチア(Malassezia)菌の過剰な増殖が主な原因となる、再発しやすい慢性の炎症性皮膚疾患です。
主に頭皮、顔、耳の周り、胸など皮脂腺が発達した部位に、紅斑(赤み)、鱗屑(角質)、かゆみを伴って現れます。


脂漏性皮膚炎セルフチェックリスト
- 頭皮、顔、耳の後ろ、胸など皮脂腺が発達した部位に、紅斑や鱗屑(角質・フケ)が持続的に現れる。
- 肌が脂っぽくテカり、時間の経過とともに炎症がひどくなる。
- かゆみを伴い、かくと角質がさらに剥がれ落ちる。
- ストレス、睡眠不足、季節の変わり目、環境の変化(温度・湿度の差)によって症状が悪化する。
- 頭皮の角質(フケ)が増え、ひどい場合は抜け毛を伴う。
- 肌が赤くなり、かゆみやヒリヒリ感を頻繁に感じる。
脂漏性皮膚炎の主な原因
皮脂分泌の増加
マラセチア菌
免疫反応の異常
気候・環境要因
神経系・ホルモンの変化
明洞リエン韓医院の脂漏性皮膚炎治療

01RI&
肌状態・体質診断
- 肌診断機器を用いて、肌の水分・油分バランス、皮脂分泌量、毛穴の状態、赤みの程度などを細かく分析します。
- RSA自律神経検査により、体内の代謝状態、ストレス指数、自律神経のバランスを評価し、内的な原因を精密に把握します。
- 韓医学的診断法(舌診・脈診・腹診)も併せて行い、肌と全身の状態を総合的に診断したうえで、患者様一人ひとりの肌タイプと症状の程度に合わせたオーダーメイド治療を行います。

02RI&
正顔鍼(せいがんしん)
極細の鍼を用いて顔の気血の巡りを促し、炎症を鎮める韓方治療です。脂漏性皮膚炎の主な原因である熱毒(ねつどく)と血行障害を改善して肌の回復を助け、継続的な治療により肌の免疫バランスと再発の管理を助けることを目指します。

03RI&
鎮静・消炎薬鍼
鎮静薬鍼や蜈蚣(ごこう)薬鍼など、抗炎症作用のある韓方薬成分の薬鍼を直接注入し、炎症の緩和を助ける治療法です。特に脂漏性皮膚炎の赤みを和らげ、痛みを軽減し、肌の再生を促すのに役立ちます。

04RI&
超音波鎮静ケア
超音波を用いて肌の深部の微細な血流を促進し、炎症を和らげる鎮静ケアです。超音波振動(1MHz〜3MHz)が肌組織を繊細に刺激して血行を助け、肌の炎症の軽減に役立つことがあります。また、肌のバリア機能を強化し、外部刺激から肌を守る役割も果たします。

05RI&
韓方鎮静パック
自然由来の韓方薬成分を活かし、肌の鎮静と保湿を助ける韓方パックで、敏感肌やニキビ肌を健やかに整えるのに役立ちます。肌の炎症の緩和を助ける韓方薬材を、刺激は抑えつつ肌の回復を助けるよう配合しました。

06RI&
オーダーメイド韓方薬
体質に合わせて原因を見極めて改善し、肌の健康を保つ治療法です。熱毒と炎症を鎮め、皮脂分泌の調整と免疫バランスを助けることを目指します。丸剤(丸薬)としても処方できるため服用しやすく、無理なく続けられます。

07RI&
ホームケア
韓方成分をベースに、抗炎症・皮脂コントロールを助ける成分で肌のバランスを整えるのを助けます。肌のバリア機能を守り、外部刺激から肌を守るのを助けます。

08RI&
生活管理・食事療法
肌への刺激を最小限に抑え、炎症反応を減らせるよう、お一人おひとりに合わせた生活指導を行います。
肌診断 SKIN ANALYSIS
多角度撮影
複数の角度から肌の状態を撮影
UV・可視光線撮影
紫外線ダメージや色素沈着など、目で見えにくい肌の状態を確認
高解像度画像
毛穴・シワ・色素など、肌の変化を細かく観察
分析結果の保存
撮影結果を保存し、診療の経過を比較
診察・相談に活用
分析結果をもとに肌の状態とケア方法をご説明
体質と症状に合わせて処方する、
韓方薬の処方と調剤
韓国食品医薬品安全処(MFDS)のhGMP基準(韓方薬材の製造・品質管理基準)に基づいて製造された医薬品用の生薬で、お一人おひとりの処方を調剤します。
韓方薬は処方ごとに個別に煎じます。
医薬品用の生薬
体質・症状に合わせた処方
処方ごとの個別煎じ
服用中の経過確認
脂漏性皮膚炎 Q&A
脂漏性皮膚炎の治療は何を目標にしますか?
脂漏性皮膚炎は皮脂腺の多い部位に繰り返し発生する慢性の炎症性疾患で、現在の医学では症状のコントロールと再発予防が治療の目標とされています。ステロイドは短期間の症状緩和には効果的ですが、長期間繰り返し使用すると肌のバリア機能が弱まり、次第に薬に頼る「薬物依存性皮膚」の状態に進行することがあります。この場合、肌が赤くなりやすく、外部刺激に敏感になり、再発も頻繁になる傾向があります。そこで、韓医学的治療により全身の免疫バランスと体質を整え、弱った肌のバリア機能の段階的な回復を助けることが重要です。さらに、生活習慣の管理(睡眠、食事、ストレス、洗顔習慣など)を継続して行えば、肌の回復力と抵抗力を取り戻し、症状を安定して保つのに役立つことがあります(個人差があります)。
脂漏性皮膚炎の治療後のケアはどうすればよいですか?
脂漏性皮膚炎は慢性的に再発しうる皮膚疾患のため、症状が改善した後も、肌を安定した状態に保ち再発を防ぐためのケアがとても重要です。特に、肌バリアの回復、刺激の回避、生活習慣の改善が治療効果を維持するカギとなります。以下の項目を続けることで、再発を減らし、健やかな肌を保つことにつながります。
- アルコール・香料・洗浄力の強い界面活性剤を含む製品は避け、弱酸性の低刺激洗顔料を使う
- 洗顔時はこすらず、やさしくすすぐ
- 水分中心の保湿剤や鎮静成分(パンテノール、ツボクサなど)配合の製品でこまめに保湿する
- 脂っこい食べ物、乳製品、インスタント食品・糖分の多い食べ物は控え、抗炎症的な食事を心がける
- 睡眠不足やストレスは再発の要因となるため、規則正しい生活リズムをつくる
- 頭皮にも症状が出ることがあるため、低刺激シャンプーで継続的にケアする
脂漏性皮膚炎は治療すれば再発しませんか?
脂漏性皮膚炎は慢性の皮膚疾患であり、本来「完治」する疾患ではありません。肌のバリア機能が弱い場合や皮脂分泌のバランスが崩れている場合、再発する可能性が高くなります。しかし、適切な治療と生活習慣の管理を併せて行えば、症状を和らげ、再発を予防することができます。
韓方治療による再発予防のポイント:
- 免疫力強化・体質改善——体内の熱と湿を調整し、原因を管理
- 継続的なスキンケア——刺激を最小限に抑え、肌バリアを回復させて再発を抑制
- 食習慣・生活習慣の改善——再発を招く要因(ストレス、食事、環境)をコントロール
脂漏性皮膚炎とニキビの違いは何ですか?
脂漏性皮膚炎とニキビはどちらも顔の皮脂が多い部位にできやすいですが、原因と症状は異なります。脂漏性皮膚炎は、脂っぽい赤み・角質・かゆみが一緒に現れる慢性疾患で、マラセチアというカビ(真菌)の増殖と肌バリアの低下が主な原因です。小鼻の脇、眉間、頭皮、耳の周りなど皮脂分泌が活発な部位にできやすく、肌が敏感になったりストレスを受けたりすると悪化しやすいのが特徴です。一方、ニキビは毛穴が詰まって皮脂がたまり、その中で細菌が増殖して炎症が起こる疾患です。コメド(黒ニキビ・白ニキビ)から始まり、丘疹・膿疱・結節などへと進行し、主に額、あご、頬、背中、胸などにできます。見た目は似ていても原因と治療法が異なるため、正確な診断のもとで適切な治療を受けることが大切です。
韓方薬は必ず服用しなければなりませんか?
脂漏性皮膚炎は単純な肌トラブルに見えますが、実際には皮脂分泌の異常、マラセチア菌の増殖、免疫反応の乱れなど、さまざまな内的要因が複合的に作用する慢性の炎症性疾患です。ステロイドや抗真菌薬などの外用治療で一時的に症状が改善することはありますが、原因が管理されなければ再発を繰り返しやすい疾患でもあります。韓方薬治療は、肌表面に現れた症状だけを抑えるのではなく、肌が繰り返し炎症を起こす体内環境を併せて整えることを目指す治療です。脂漏性皮膚炎は免疫の過敏、熱・湿の停滞、臓腑機能のアンバランスなどが原因となって再発を繰り返しますが、韓方薬はこうした内的要因を調整し、肌が刺激を受けにくい体質へと安定するよう助けることに重点を置きます。
韓方薬が合わないこともありますか?
韓方薬は、個人の体質、肌の状態、生活習慣などによって反応が異なることがあります。明洞リエン韓医院では、脂漏性皮膚炎治療の韓方薬を15日単位で処方し、服用期間中は直接肌の状態を観察し、体質の反応をきめ細かく確認します。
処方する韓方薬は医薬品用の生薬で調剤します。服用中の肌の反応と全身状態を総合的に確認しながら、よりきめ細かく処方を調整いたします。
このページの人物写真はイメージであり、実際の患者ではありません。









