RI& KOREAN MEDICAL CLINIC
湿疹・アトピー
湿疹
湿疹は、皮膚バリア機能の異常と免疫反応のアンバランスによって起こる非特異的な炎症性皮膚疾患で、赤み、かゆみ、水ぶくれ、浸出液(じゅくじゅく)、皮むけなどを特徴とします。
生活環境、接触刺激(洗剤、金属、汗など)、ストレス、免疫力の低下、腸機能の異常などが悪化要因となることがあり、症状が良くなっても刺激や体調の変化で再発しやすい傾向があるため、継続的なケアが必要です。

アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は、免疫系の過敏反応によって起こる慢性の炎症性皮膚疾患で、強いかゆみと皮膚の乾燥を特徴とします。
主に遺伝的要因と免疫学的な異常反応によって発症し、現在も正確な原因が解明されていない、複雑で難治性の皮膚疾患です。


アトピーセルフチェックリスト
- 皮膚が極度に乾燥し、かゆみが強い
- 掻くと皮膚が赤くなり、浸出液が出たり、かさぶたができる
- 夜になるとかゆみがひどくなり、睡眠が妨げられる
- 皮膚がざらざらとして、鳥肌のようなでこぼこがある
- 主に顔、首、ひじの内側、ひざの裏などに症状が現れる
- 家族にアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息などのアレルギー疾患を持つ人がいる
- 汗をかいたり、特定の食べ物(牛乳、卵、ナッツ類など)を食べると症状が悪化する
- 季節の変わり目やストレスによって症状がひどくなる
湿疹・アトピーの主な原因
遺伝的要因(アトピー性皮膚炎)
皮膚バリアの損傷
免疫過敏反応
環境的要因
ストレスと生活習慣
明洞リエン韓医院の湿疹・アトピー性皮膚炎治療

01RI&
肌状態・体質診断
- T-1000体熱診断機を活用して体の温熱パターンを分析し、炎症部位、血流の状態、自律神経のバランスなどを綿密に診断します。
- RSA自律神経検査により、体内の代謝状態、ストレス指数、自律神経のバランスを評価し、内側の原因を精密に把握します。
- 韓医学的診断法(舌診・脈診・腹診)と併せて肌と体の状態を総合的に診断した上で、患者さま一人ひとりの肌タイプと症状の程度に合わせたオーダーメイド治療を行います。

02RI&
舎岩鍼(サアム鍼)
アトピー性皮膚炎の主な原因である熱毒(ねつどく)と血流障害を改善して肌の回復を助け、継続的な治療により皮膚の免疫バランスと再発の管理を助けることを目指します。

03RI&
鎮静・消炎薬鍼
鎮静薬鍼、蜈蚣(ムカデ)薬鍼など、抗炎症作用のある韓方成分の薬鍼を直接注入し、炎症の緩和を助ける治療法です。特に肌の赤みを和らげ、痛みを軽減し、肌の再生を促すのに役立ちます。炎症部位に直接注入し、変化の程度と速さには個人差があります。

04RI&
オーダーメイド韓方薬治療
体質に合わせて湿疹・アトピー性皮膚炎の原因を見極めて改善し、肌の健康を取り戻す治療法です。免疫の過敏反応と熱毒を整えて炎症を抑え、皮膚バリアを強化して再発予防をサポートします。丸(がん)タイプでの処方も可能なため、服用しやすく、続けやすいのも特長です。

05RI&
韓方外用剤
アトピー・湿疹の肌は、皮膚バリアが弱まり、外部刺激に敏感に反応する状態です。韓方薬材由来の成分をベースに、肌の鎮静を助け、損なわれた皮膚バリアの回復に重点を置きます。

06RI&
生活管理・食事療法
肌への刺激を最小限に抑え、炎症反応を減らせるよう、お一人おひとりに合わせた生活指導を行います。
湿疹・アトピーの生活管理
保湿・清潔ケア
- 1日2〜3回保湿剤を使用
- ぬるめのお湯で短時間のシャワー
- 低刺激の洗浄剤を使用
- 爪は短く保つ
悪化させる環境を避ける
- 寝具やカーテンなどは週1回、60℃以上のお湯で洗濯(ダニ除去)
- 室内湿度は50〜60%、温度は20〜22℃を維持
- ペットの毛や花粉などアレルゲンへの接触に注意
- 汗・摩擦・紫外線などの刺激を減らす
- 化学繊維やウールより綿素材の服を着用
肌に良い食習慣
- 加工食品・インスタント・高糖質の摂取を控える
- 魚やナッツ類などオメガ3脂肪酸を摂取
- 新鮮な野菜・果物で抗酸化成分を摂取
- 1日の水分補給を十分に(肌の乾燥予防)
- 食物アレルギーが疑われる場合は専門医に相談の上で制限
ストレス・免疫管理
- 規則正しい睡眠リズムを維持
- 適度な有酸素運動
- 心の緊張をほぐすリラクゼーション
肌診断 SKIN ANALYSIS
多角度撮影
複数の角度から肌の状態を撮影
UV・可視光線撮影
紫外線ダメージや色素沈着など、目で見えにくい肌の状態を確認
高解像度画像
毛穴・シワ・色素など、肌の変化を細かく観察
分析結果の保存
撮影結果を保存し、診療の経過を比較
診察・相談に活用
分析結果をもとに肌の状態とケア方法をご説明
体質と症状に合わせて処方する、
韓方薬の処方と調剤
韓国食品医薬品安全処(MFDS)のhGMP基準(韓方薬材の製造・品質管理基準)に基づいて製造された医薬品用の生薬で、お一人おひとりの処方を調剤します。
韓方薬は処方ごとに個別に煎じます。
医薬品用の生薬
体質・症状に合わせた処方
処方ごとの個別煎じ
服用中の経過確認
湿疹・アトピー Q&A
アトピー性皮膚炎と湿疹は同じものですか、違うものですか?
湿疹とは、皮膚に炎症が起こり、かゆみ、赤み、角質、浸出液などが現れる症状を総称する広い概念です。アトピー性皮膚炎はその湿疹の一種で、遺伝的素因と免疫の過敏反応が組み合わさった慢性の炎症性皮膚疾患です。
つまり、アトピーは必ず湿疹に含まれますが、湿疹のすべてがアトピーというわけではありません。湿疹にはアトピーのほかにも接触性皮膚炎、貨幣状湿疹、主婦湿疹(手湿疹)などさまざまなタイプがあり、原因や発生部位、治療アプローチがそれぞれ異なります。見た目の症状が似ていても、正確な診断でタイプを見極め、それに合った治療を受けることが大切です。
アトピー・湿疹の治療は何を目標にしますか?
アトピー性皮膚炎と湿疹は、皮膚バリア機能の低下と免疫のアンバランスが複合的に作用する慢性疾患で、現在の医学では症状のコントロールと再発予防が治療目標とされています。ステロイド外用剤は急性期の症状をすばやく抑えるのに効果的ですが、長期間繰り返し使用すると皮膚バリアが徐々に薄くなり、薬に依存する「ステロイド依存性皮膚」の状態につながることがあります。この場合、わずかな外部刺激でもすぐ赤くなり、かゆみが強くなり、再発の周期も短くなります。
韓医学的治療は、肌表面の症状だけを抑えるのではなく、免疫バランスと体質を整え、弱った皮膚バリアを段階的に回復させることに重点を置きます。睡眠・食事・ストレス・保湿ルーティンなどの生活習慣管理を併せて続ければ、肌の回復力と抵抗力を取り戻し、症状を安定して保つのに役立つことがあります(個人差があります)。
アトピーは年齢とともに自然に良くなりますか?
小児アトピーの場合、成長とともに免疫システムが成熟し、症状が和らいだり消えたりすることがあります。しかし、大人になっても続くケースや、成人になってから新たに発症するアトピーも少なくありません。特に、睡眠不足、強いストレス、不規則な食生活、乾燥した環境などが続くと、成人アトピーにつながったり、症状がさらに悪化することがあります。「時間が経てば治るだろう」と放置すると、皮膚バリアの損傷が蓄積し、その後の治療がより難しくなるため、適切な時期に治療を始めることが大切です。
湿疹はなぜ同じ場所に繰り返しできるのですか?
湿疹が同じ部位に繰り返し現れるのは、単なる皮膚の問題ではなく、その部位の皮膚バリアがすでに損傷し、外部刺激に反応しやすい状態になっているためです。一度損傷した皮膚バリアは、回復が不完全だと刺激に対する閾値が下がり、小さな要因でも炎症反応が繰り返される悪循環が生まれます。また、体内の免疫過敏反応や臓腑機能のアンバランスが解消されていない状態では、外用治療だけで再発を防ぐことは困難です。繰り返す部位の皮膚バリアを段階的に回復させ、内側の原因も一緒に整えるアプローチが必要です。
アトピー・湿疹には必ず韓方薬を服用しなければなりませんか?
アトピーと湿疹は皮膚の表面に現れる症状ですが、その背景には免疫の過敏反応、皮膚バリア機能の低下、体内の熱・湿のアンバランスなど、複合的な内的要因が働いています。外用ステロイドや抗ヒスタミン剤でかゆみや赤みを一時的に抑えることはできますが、内側の環境が変わらなければ、同じ刺激に繰り返し反応する肌の状態が続きます。
韓方薬治療は、こうした体内の免疫バランスの乱れや臓腑機能の異常を整え、肌が外部刺激に反応しにくいよう体質そのものを安定させることに重点を置きます。外用治療と併用し、再発の間隔を延ばし、症状の強さを抑えるのを助けることを目指します。
韓方薬が合わないこともありますか?
韓方薬は、個人の体質、肌の状態、生活習慣によって反応が異なることがあります。明洞リエン韓医院では、アトピー・湿疹治療の韓方薬を15日単位で処方し、服用期間中に肌の状態と体質の反応を直接きめ細かく確認します。
処方する韓方薬は医薬品用の生薬で調剤します。服用中の肌の反応と全身の状態を総合的に見ながら、より繊細に処方を調整いたします。









